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七つの死者の囁き (新潮文庫)七つの死者の囁き (新潮文庫)
(2008/11/27)
有栖川 有栖石田 衣良

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新潮文庫の「七つの短編集シリーズ」(エコ命名)のひとつ。
他には「七つの黒い夢」っていうのが
乙一、恩田陸、北村薫とかが書いています。

(「七つの怖い扉」などもあり。
 全体的にホラー系)


先日読んだ「道尾秀介」が書いているので読んでみました。

ごめん!

ネタバレします!!!!








【内容】
有栖川有栖
道尾秀介
石田依良
鈴木光司
吉来駿介
小路幸也
恒川光太郎

超豪華・ホラー(?)作家7名による、
ショートストーリ集。
テーマは「死者」。
ホラーでも、ミステリでも、サスペンスでも、
なんでもあり。


【感想】

作家陣が豪華すぎるwwwww
省略するのがもったいなすぎる層の厚さなので
全話感想載せます。

「幻の娘」有栖川有栖

幽霊が見える警察官が、
容疑者のアリバイを幽霊から証言してもらうまでの
心の葛藤がリアル。
7話目の「夕闇地蔵」にもいえることだが、
見えていても言わないだけって事が人には良くある。
なぜ霊が見えるって周りの人が言わないから、
霊はいないって言い切れるのか。
言わないだけなんじゃない?
真実を知っているけど言わないことと、
知らないことは同意義ではないのだよ、と
諭されているみたいだった。


「流れ星のつくり方」道尾秀介

流れ星ってつくれるの????

というタイトルへの疑問を最終的にちゃんと解決してくれる。
ミステリぽく話は進んで、
「お、これ、どうなるの???」
と思ったところでオマイガー

キーパーソンの少年が
登場シーンからすでに死亡フラグwwww

もっとも物語として収束している作品。


「話し石」石田依良

石田依良、天才すぐるwwwww
なにこの存在感wwwwwwwww
一行目からすでに別格。
たった7ページで泣いた。


「熱帯夜」鈴木光司

鈴木光司キターーーーwww
じわじわ怖いの代名詞www

うわー、こういう風に人生は狂っていくのかー・・・
という、人生を踏み外す瞬間の目撃者にさせられた気分。
もちろん実際に見ているわけではなく、読んでいるだけ。
映画とかだと本領発揮?


「嘘をついた」吉来駿介

いやー、あんた悪くないよー、
と、主人公(?)の青年に同情したくなるお話。
一番の被害者(?)は飼い犬。
犬に罪はない。


「最後から二番目の恋」小路幸也


琴美が前妻の生まれ変わりだったらもっとよかった。

あれ?
でも先が読めるって言われるのかな?


「夕闇地蔵」恒川光太郎

むひょーーーーーー
って感じ。
(どんな感じだよ)

視力が弱いが、
人間の魂の色が見える主人公。
外見の美しさなど、彼には無関係。
その人間の持つ魂の色が美しいか、否か。
それだけが彼の価値観。

こういう人、たぶんいるよね。
オーラが見える人とか、
こんな感じなんだろうね、って思ってしまった。
結末が勧善懲悪じゃないところが好み。



ベスト3は

1、石田依良
2、恒川光太郎
3、道尾秀介


でした~~~


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